虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

三保市民の森=田園都市線「青葉台駅」周辺虫めぐり③

 青葉台駅からバスで三保市民の森を訪れたのは4月半ばのことでした。更新をさぼっていたので、今頃になっての紹介です。

 なので、紹介する虫たちは、季節的にもう姿を消しているものばかりかも。すいません。明日は青葉台駅から「寺家ふるさと村」に行く予定なので、次回の青葉台周辺虫巡りは、この時期ならではの虫が紹介できるといいなと思います。でも最近怠け癖が付いているので、またアップが遅れるかも。

 今回はあまり上物の虫はいませんでした、と最初から言い訳しておきます。

 まずは、ちょっと格好いい蛾、ヤマトカギバです。なかなか秀逸なデザインですね。

秀逸なデザインのヤマトカギバ

ステルス戦闘機風?

 エノキの幼木には、ホシアシブトハバチ。常連のアカボシゴマダラ春型の幼虫もいました。

エノキの新芽に産卵に来たホシアシブトハバチ

アカボシゴマダラ春型の幼虫は、エノキの新葉に擬態している感じ。

アカボシゴマダラの春型は、赤い星のないこんな蝶になりますね。

 以下はその他雑多な虫たちです。

クワエダシャク幼虫は、この頃がもう見納めです。

桜にいたヒメヤママユ幼虫。もうだいぶ大きくなってました。

アケビにはアケビコンボウハバチの幼虫。

シダがボロボロになっていたら大抵このシダハバチの仲間の幼虫の仕業

この時期良く見かけるヨツモンクロツツハムシ。