虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

青い鳥の過剰サービスにたじたじ

 18日は、またまた、皆様のフィールドお邪魔シリーズ。「市川散歩」の市川さんの本拠地の大町自然園に遠征しました。不慣れなフィールドでもたもたしていると、待ち構えていたかのように登場したのは市川さん。「土曜に行きます」と宣戦布告していたので、迎え撃つ準備を整えていたようでした。
市川さんに案内していただく間も、鳥たちがチョロチョロと顔を出します。ともかく、ここの鳥たちは愛想がいいと言うか、目立ちたがり屋と言うか、カメラを意識して目の前に飛び出してきます。

まずはアオジ。あんたなんか撮るつもりはないよ、と言っても、「撮って、撮って」としつこく目の前で腰を振られては、ついついシャッターを切ってしまいます。
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 そして驚いたのは、ここが幸せの青い鳥天国だということ。大艦巨砲のウォッチャーさんたちが、右を向くと目前でカワセミがダイブ。左を向くとルリビタキが「僕の方が男前」と、猛烈アピールです。

「俺のダイブ、見逃したのかよ。もう一度だけやるから、今度は撮り損ねるなよ」
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「青い鳥と言えば、やっぱり僕でしょ。口を尖らせてる誰かさんと違って、笑顔で頑張りまーす」
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 こんな時、大砲部隊は振り回されて右往左往。コンデジだと、気楽にあっち向いてホイ、こっち向いてホイできていいですよ。
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「散歩道より」のkenzさんとも出会えて、本当に楽しかった1日。続きは次回に。