日、月と外へ出られなかったので、今日はベトナム・カッティエン国立公園シリーズでお茶を濁しておきます。シリーズ最後を飾るのはタテハの仲間です。マダラチョウの仲間が意外に少なかった上、派手なトラフタテハを撮り逃がすなど、フィナーレにしては寂しい内容になってしまいました。次回遠征に雪辱を期します。
まずは、西日本にも多いイシガケチョウ。日本のより模様が単純な気がします。熱帯は大雑把なのでしょうか。
落ち着いた色合いのタイワンキマダラは、日本で言えばキマダラヒカゲのようなものかもしれません。木陰に沢山飛んでいました。
マダラチョウは、このツマムラサキマダラが多いのですが、あとはコモンマダラが少々といった程度。季節が外れているのかもしれません。
一番印象に残ったのは、足元に寄ってきたこの初見のタテハです。これだけ鮮やかな蝶なのに、ネット上では名前を確認することができませんでした。
南国に行くからには、やっぱりトリバネアゲハとかキシタアゲハとか、持ち帰り厳禁のワシントン条約保護下の蝶を撮りたいですよね。ということで、次回はトリバネにターゲットを絞ろうかなどと、画策している今日この頃です。でも、資金と暇と、妻の機嫌がどうなるか。