24日の港区・自然教育園の画像は、あまり見たくないものシリーズになってしまいました。見たくないものは絶対見ないという人は、今回はスキップしていただいて構いません。気分が悪くなったとか、後から言われても困るので、恐いもの見たさの人だけ見て下さい。
まずはマサキによくいるミノウスバの幼虫です。成虫は半透明の羽でおしゃれなのですが、幼虫の集団はちょっと遠慮したい感じです。
そして、マイマイガの幼虫。よく壁に付いている薄茶色の綿のかたまりのようなものが卵塊です。今ごろ、その中からうじゃうじゃと毛虫がはい出してきます。
次はクモのまどい。卵のうから出てきた子グモは、一人立ちする前のしばらくの間、卵のうの近くに網を張って集団生活をします。これをまどいと言います。今回のまどいは、だいぶばらけていたので、気味悪さはありませんが、子グモが密集している時はやはりちょっと不気味です。
これだけでは後味が悪いので、お口直しに、可憐なツマキチョウとかわいいアカスジキンカメムシの幼虫です。
ホッとした気分になれましたでしょうか。