マニアックな甲虫ばかり載せていると女性ファンがいなくなるとの危機感から、今回は久々にきれいな蝶です。わが家のアカボシゴマダラ春型が、3匹すべて羽化しました。
まずは、お決まりの手乗りです。黄色い口で指にキス。去年から育ててきた恩を忘れない義理堅いやつです。それは嘘です。秘密は、指に塗られたカルピスでした。
羽を全開。後ろ羽にかすかに、アカボシの名残がありますが、春型の魅力は白さと大きさです。巨大化したスジグロシロチョウのようです。
数日前、早起きしたら最後の一匹が蛹の抜け殻の横に止まっていました。一番小さい蛹だったのでちょっと心配していたのですが、無事羽化したのを見届けてから出勤できました。
テングチョウも、ヒカゲチョウも無事羽化しました。
先日行った東金食虫植物群落で息子の帽子に止まったキマダラヒカゲです。
最後は29日に皇居の内堀で見たアカタテハの幼虫です。カラムシの葉を折りたたんだ巣がたくさんあって、巣の中には元気な幼虫がいました。
でも、中にはこんなのも。
コマユバチにやられてしまったようです。白いのはコマユバチのマユ。後ろに見えるのは、アカタテハの幼虫のなきがらです。
おっと。最後はまた、不気味なものになってしまいました。逃げていく女性ファンの後ろ姿が目に浮かぶようです。えっ、もともとそんなのいない?。