虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

新しい養子、アケビコノハちゃん

  マテバシイの葉にいたムラサキツバメ3兄弟と、クズの花にいたルリシジミが、養育期間を終えてめでたく羽化し、旅立ってしてしまったので、わが家もまた寂しくなりました。
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    ムラサキツバメ。全部♂でした。女の子が欲しくて3人も子供をつくったのに、全部男っていうケースは人間界にも多いですね。
 
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    ウラナミシジミかと期待したのに、ルリシジミでした。
 
 そこで、また新たな養子を迎えることに。一人目は大和・シジミちゃんです。卵らしきものを取ってきて、カタバミが生えた小さな植木鉢の中に置いておいたら、いつの間にか立派な幼虫になっていました。
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    ヤマトシジミの幼虫。まだ虫眼鏡が必要なサイズです。
 
  もう一人はアケビ・木の葉ちゃんです。連れてきた時はこんなに小さかったのに。
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   ムベの新芽にいたアケビコノハの若齢幼虫。小さい時はたいてい可愛い。
 
 5日後には、もうこんなに大きくなりました。子供の成長は速いですね。
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    もう反抗期か。すねたポーズが板についてきました。