8日の神奈川県生田緑地。木柵巡りで小さな虫を探そうと歩き始めると、目の前にライバルが出現しました。
オオカマキリ 「お前が来る前に、1匹残らず食ってやったぜ」
ハラビロカマキリ 「虫捕りなら俺様の勝ちさ」
う~ん、これは厳しい条件ですね。でも、さすがのカマキリも、コミミズクの擬態は見抜けなかったようです。
キボシカミキリは手強いと見て、あえて戦いを避けたのかもしれません。
最後は冬の落ち葉とフユシャク。笹藪の中をたくさん飛び回っていました。クロスジフユエダシャクでしょうか。
しかし、木柵にいるはずの、羽の退化した♀の姿はどこにもありません。
「ヘッヘッヘ、やはり俺様の勝ちだな」。
カマキリのせせら笑う声がどこからか聞こえてきました。