フユシャクの♀に会いたい。その一心で先週末,、また生田緑地に出かけました。昼行性のクロスジフユエダシャクの♂が相変わらずたくさん飛んでいます。♂の後を追っていけば、必ず♀にたどり着くはず。しかし、なんと甲斐性のない♂たちでしょう。全く♀にたどり着くことができません。
それでも、ついに1匹の♂が♀を見つけたのです。あんたは偉い。
(木柵の裏側にとまったクロスジフユエダシャク♂)
羽の下には確かに♀の姿が。最初、2匹の♂が争うように飛んでいたのですが、1匹が素早く♀の上に乗ると、もう1匹は諦めて去って行きました。早い者勝ちのシステムのようです。
一度交尾態勢に入ってしまうと、二人の仲を引き裂くことは容易ではありません。指先に乗せても、離れようとはしません。妬けますね-。
(交尾中のクロスジフユエダシャク)
♀の小さく残った羽の痕跡がセクシーです。萌え~。