マダラチョウ以外のタテハの仲間は、なんか地味なのが多かったですね。あんまり南国らしくなくてすいません。タテハ君たちの代わりに謝っておきます。
まずは、お馴染みイシガケチョウ。隠れる時にはこんなふうに止まるのでしょうか。まるで葉脈に擬態するかのように、葉裏に止まっていました。
キミスジの仲間は、このボロ1匹だけでした。地味な上にボロで申し訳ないです。
クロタテハモドキは、地味の極致ですね。枯れ草の中にいたら、見分けが付きません。
まあまあきれいだけど、やっぱり地味なジャノメタテハモドキ。
シロオビヒカゲは、暗い笹藪にいる日陰者の蝶です。
タイワンイチモンジは羽先のオレンジの紋が特徴らしいですが、これがなかったらただのイチモンジですね。
タイワンキマダラは優しい色合い。まあ、日本で言えばキマダラヒカゲのようなフツーの蝶のようです。
このタテハは一番多くいたのに、今回が初見で名前が分かりませんでした。開くとルリマダラ系の青がきれいなんですが、閉じると存在感がありませんね。
ルリタテハはこんな南にもいるんですね。こちらのはぐるっと一周青い筋ですが、日本のは前の方が白くなります。