虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

高尾山の虫見シュラン・ガイドその12、イボタガ幼虫

まだまだ木下沢にはたどり着けず、下の方のハイキングコースをうろうろ。

ヒゲナガオトシブミの♂、やっと納得の写真が撮れました。このキリンのような首。大型の♂でないと、この迫力は出ません。ムシミシュラン・ガイドも納得の星1つ☆。
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エノキにはテングチョウの幼虫がいっぱい。越冬明けのボロボロのテングチョウが必死で残した子孫ですね。
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ホオジロアシナガゾウムシは近づいたらポロリ。
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オレンジ色が鮮やかなカノコマルハキバガは、接近する前に飛ばれてしまいました。
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そして、感動の出会いは、イボタガの幼虫。まだ見ぬあのすごい模様の蛾の幼虫です。幼虫も個性的ですが、やっぱり超細密画のような柄の成虫が見たい。苦手な幼虫飼育への意欲がむらむらと湧き上がってきます。成虫への憧れも込めてムシミシュラン2つ星☆☆。
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