虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

ナショナル・モス・ウィーク、昼間編

 昼間のオオムラサキセンターの遊歩道。ムラサキシャチホコの幼虫、成虫が一度に見られるという感動の渦が収まる間もなく、現れたのはカマキリモドキの仲間。恐らくヒメカマキリモドキ。

一見カマキリ、と言うか、上半身はカマキリそのもの。しかし、下半身を見ると、どうも違和感がありますね。クサカゲロウとかウスバカゲロウとかに近い生き物だとか。
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 クサカゲロウは幼虫がいかにも肉食系のアリジゴクですが、成虫はおとなし気な虫。これに対し、カマキリモドキは、成虫も一目で分かるバリバリの肉食系です。

久々に見たキマダラコヤガ。これもなかなかの芸術作品ですね。
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クスサンの繭、スカシダワラ。中で巨大な蛹がピクピクしてました。
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