高尾山での秋の昆虫観察会。今回は涙目コンテストです。
秋になるとカマキリは、子孫繁栄のためバッタを食べて、食べて、食べまくり、卵を産みます。
晩秋になると、バッタの種類も減ってきますが、成虫越冬するツチイナゴは今が盛り。幼虫と成虫が入り乱れて、草原で群れ遊んでいます。カマキリにとっては最高の御馳走ですね。
ツチイナゴの緑色の幼虫。
あまり見かけない茶色の幼虫
成虫は、みんなこの色になります。枯葉に紛れて越冬するのに好都合ですね。
カマキリに睨まれたツチイナゴは、涙目で命乞い。さて、どの涙目が一番同情を集めるでしょうか。