関東でもようやくヒメヤママユの季節になりましたね。思い起こせば、遠い昔。頭の赤い小さな幼虫を持ち帰ったのは、新緑がまぶしい今年5月初めでした。
この頃の幼虫もなかなか美的です。
終齢はごく普通の毛虫でした。
繭を作ったのは6月11日。
そこからが長かった。
ただただ待ち続け、10月28日にやっと羽化しました。部屋の天井で羽を伸ばしていきます。
秋らしい装いのヤママユですね。滑らかなペルシャ絨毯のようです。
手に乗せるとこんなサイズ。お手ごろサイズの姫です。