虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

ウソ替えで厄払い

 冬になると虫が姿を隠す。そして、葉を落とした木々の間に鳥の姿が目立ってきます。虫が見つからないと、ついつい鳥を撮ってしまいます。
虫にとっては、不俱戴天の敵のモズ。この時期、虫のいそうなところには必ずと言っていいほど、モズの姿がありますね。上が♂、下が♀。
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二子玉川の殺風景な街中の川にも意外な鳥が。この写真の橋の下にいたのは。
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 カワセミです。
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生田緑地には、人相の悪い鳥が。
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カケスです。声も人相も悪いですが、ちょっとおしゃれなブルーの羽飾りを付けています。
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生田緑地の高い木の梢で、木の芽を食べているのは、ウソです。去年の数えきれないほどの不運、不幸、失敗、失策、不平、不満、ドジ、ヘマなどなどを、すべてウソ(嘘)にしてくれるウソ替え神事で有名な鳥ですね。
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こっちは地味な♀。
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年明けにウソに出会うといい気分ですね。これでまた、心機一転、いいスタートが切れそうな気がします。

最後はなんと、虫でも、鳥でもないタイワンリスです。あまりに増えすぎて、各地で害獣扱いされてますね。

でもドングリを食べる様子は、害獣といえども可愛い。
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あっ、見つかった。
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