虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

いくぜボルネオ虫紀行③=コタキナでの虫探しは続く

insects of kotakinabalu ②
 何と、まだコタキナバルのホテルでの虫探しが続きます。かつてないことでしょう。ネットで探してみても、ほとんどコタキナの虫は紹介されていません。開拓者、先駆者の気分です。

 ツノゼミがいました。
イメージ 1

イメージ 2


ハナノミもいました。
イメージ 3

カメムシもいます。
イメージ 4

虫を狙って、タランチュラ系のクモも出てきました。
イメージ 5

ベッコウトンボの仲間がたくさん飛んでいます。
イメージ 6

 蝶の幼虫、蛹も見られます。蝶がたくさんいるはずです。
 ヒカゲチョウ系の幼虫でしょうか?
イメージ 7

 近くにあった抜け殻
イメージ 8

 オナシアゲハが飛び交っているので、たぶんその幼虫ではないかと思います。
イメージ 9

イメージ 10


 うれしいじゃないですか。わざわざ?、虫好きのために幼虫の植樹を植えてくれているなんて。

 ホテルの雨どいに鳥が住み着いています。
ムクドリの仲間、ミドリカラスモドキではないかと思います。赤い目が怖い。
イメージ 11

 鳥もたくさん撮りたいところですが、時間がありません。なにせ午後からは、わくわく、ドキドキのキパンディ・バタフライ・パークのツアー。なんとライトトラップ付きです。

 拙著「昆虫記者のなるほど探訪」でも、アジアの虫撮りの穴場をたくさん紹介してます。海外旅行の際には、是非異国の虫に注目を。グローバル化で人間界の異国情緒は乏しくなっていますが、虫の世界はまだまだ異国情緒たっぷりです。
イメージ 12