2015-06-10 スミナガシの幼虫の作品展 昆虫 #生物学 東京近郊の里山。この時期、アワブキの葉を眺めていると、いろいろな作品に出会えます。スミナガシの若齢幼虫が作った、動く彫刻、モビールです。 これはかなりの腕前。シンプルながら、芸術性が感じられます。 これはちょっと複雑。細かいところにこだわる職人気質がうかがます。 かなり手抜き。おおざっぱな性格なのでしょう。 大胆な構図。大物になる予感。 出来、不出来はありますが、それぞれ作者の個性が感じられます。 そして、作者はどこにいるかというと、モビールの先に一本残った、葉の真ん中の葉脈の先にいることが多いですね。 モビールの中に隠れている方が安全な気もしますが、自らの作品をアピールするには、ここが絶好のロケーションです。