虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

高尾の雑多な虫の一斉処分、ハムシ編

 虫の聖地高尾と言えども、いつもいつも珍しい虫、見応えのある虫ばかりという訳にはいきません。
 当然、雑多な虫の写真がたまっていきますね。でも、捨てるのももったいない。そんな今年の高尾の虫のハムシ編です。ハムシは人気ないからな~。

 まずは、綺麗どころのアカガネサルハムシで気を引こうという作戦。
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 ハムシじゃないけど、ハムシの字が付いているので、これも綺麗どころのアオハムシダマシ。
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 初めて見たフタホシオオノミハムシ。いるところにはいるもんだ。山頂近くのサルトリイバラにどっさりいました。
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 アトボシハムシには三つ紋のあるもの、二つしか紋のないものもいます。
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 でも四つ紋があったら、ヨツボシハムシという別の種類らしいです。アトボシハムシのすぐ近くにいました。親戚のようなものでしょう。
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 久々にイチモンジハムシ。胸部の黒い点が一列に並んでいるから、一文字。あまりいい命名ではないような。五目並べならこれで勝ちです。
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 これもあまり一文字の印象がないイチモンジカメノコハムシ。顔はなかなか見せてくれません。
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 イタドリハムシには、こんな黒っぽいのもいます。同じ柄同士、気が合って交尾です。
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 イタドリハムシの普通の柄はこんな感じ。
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 成虫が減ってきたら、幼虫がウジャウジャ出てきました。
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 その他、まさに雑多なハムシです。
 ヤツボシツツハムシ。
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 クロボシツツハムシ。
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 コガタカメノコハムシ。
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 トビサルハムシ。
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 いい加減、飽き飽きですね。もうやめます。