今年一番の寒さを際立たせるフユシャク

　関東も今年一番の寒波襲来で強烈に冷え込んできましたが、みなさまお元気で、虫、鳥探しにいそしんでいらっしゃいますでしょうか。こう寒くなってくると、フユシャク探しも厳しい。そもそも、フユシャク自体生き残れるのかと心配になります。
　９日にはようやく、都心のオアシス、浜離宮でシロオビフユシャクを見つけることができました。残念ながらオスだけです。

 

ツバキの幹に張り付いていたフユシャク。Ｋｅｎｚさんのブログのやつにそっくりなので、たぶんシロオビフユシャクでしょう（調べる手間がはぶけてよかった）。

　浜離宮では今年初めてモズにも出会いました。モズの餌になる虫も少なくなってきたのでは。私が出会うモズはなぜか女の子ばかりです。男前だからでしょうか。

 

　１１日は皇居に行きましたが、ウスバフユシャクのオスの遺体を幾つか回収しただけでした。松の幹の割れ目に、いくつも遺体が挟まっていました。ご冥福をお祈りいたします。

 

　厳冬の日らしい、物悲しいブログになってしまいました。