ヤマガラの写真を撮るなら、エゴノキが頼りになるということを偶然知りました。バードウォッチャーの方にとってはきっと常識なのだと思いますが、私のような素人は、こんな基本情報を意外に知らないものです。
先週末に行った明治神宮。宝物殿前の芝生広場には何本かエゴノキがあって、夏にはエゴウシズラゾウムシがたくさんいます。そのエゴノキが、冬にはヤマガラだらけになっていました。
コツコツコツという変な音。最初はコゲラがいるのかと思いましたが、よく見るとエゴノキの枝にとまっているのはヤマガラです。小さな木に10羽ぐらいがとまって、みなエゴノキの実をコツコツとつついています。
まず地面に降りて実を拾って
足場のいい適当な枝に移動
木の股の部分で、実を足で押さえて、狙いを付けて
コンコンコンコンと、実を割って中身を食べるようです
エゴの実は、ほかの鳥には人気がないらしく、ほとんどヤマガラ専用です。