虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

和製フラミンゴを発見

 立春谷津干潟。ついに恐れ多くもbirdingさんの本拠地に進出です。そこで発見したのは、一本足で休む和製フラミンゴの姿でした。
 優雅に干潟の中を歩いていたセイタカシギが、片方の足を徐々に体の中に格納していきます。
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 そして、最後には、完全に一本足になって動かなくなりました。「背番号1のすごいやつが相手♪」と、懐かしいピンクレディーの歌がよみがえってきました。そうです「フラミンゴみたい、ちょいと一本足で」不動の姿勢をとったのです。
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 完璧なフォルムが干潟の中に、静寂の時を刻みます。が、隣では息子が「疲れた」だの「お腹が減った」だの、文句を言って、静寂をぶち壊します。
 仕方なく、葦原の前の休憩所でおやつタイム。すると、葦原の中をちょこちょこ飛び回る鳥がいます。近くのウォッチャーさんに尋ねるとオオジュリンとのことでした。
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 広大な干潟を1周した後は、さらに恐れ多くも、hanaoyajiさんのテリトリーにまで足をのばしましたが、その話は次回に。
 
 干潟の全景。ラムサール条約で保護されている都会の中の貴重な自然です。
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