キャメロンと言えば紅茶です。高原のあちこちに広大な茶畑が広がっています。でもちょっとやり過ぎな感じ。ジャングルをどんどん切り開いて、茶畑やイチゴ畑にしているので、地元で生まれ育ったというタクシー運転手は、以前と比べて雨が降らなくなった、以前ほど涼しくなくなったと嘆いていました。ジャングルがもたらす恵みは、虫だけではないんですね。
紅茶工場の喫茶テラスから見えるのは、どこまでも続く茶畑。これが全部ジャングルだったら、どれほどの生き物が暮らせるのでしょうか。
茶畑の中に、小ぶりのイグアナぐらいのサイズのトカゲがいました。タクシー運転手によると、カメレオンのように体色を変えることができるとのことです。にわかには信じられません。このトカゲも以前はジャングルの中で暮らしていたんでしょうね。今は茶畑をすみかにしているので、人慣れしている感じで、野性味に欠けます。
鳥も若干いました。
黄緑のとか
頭の赤いハトみたいなのとか
これしか見つからないのは、まじめに鳥探しをしていなかった証拠ですね。