虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

高尾山の虫見シュラン・ガイドその8、忍者猿飛佐助

 今回は北高尾山稜の関場峠へと至る木下沢林道を歩くことに。
しかし、林道に到達するはるか手前の裏高尾の町に沿ったハイキングコースにも、小さな虫がたくさんいて、なかなか木下沢にたどり着けません。

キクビアオハムシ、ヤツボシツツハムシ、クロボシツツハムシイメージ 1イメージ 2イメージ 3











クワハムシ、ムナキルリハムシ、バラルリツツハムシイメージ 4イメージ 5イメージ 6










お、これはマメゾウムシの仲間。実はマメゾウムシと言いながら、最近はゾウムシから仲間外れにされて、ハムシの仲間にされているそうです。
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 おそらくエンジュマメゾウムシ。ゾウムシに入れてもらえなくて可愛そうなので虫ミシュラン・ガイド星一つ☆。

トビサルハムシもいました。素早く飛んで逃げる猿飛佐助のようなやつなので、トビサルなのかと思っていましたが、どうも違うようです。単に鳶色をしたサルハムシということでした。
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 高尾には忍者猿飛のような野生の猿もたくさんいます。
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