今回は東高尾山稜コースの蛾です。
この不思議な生き物は、トゲアシガの仲間。すごいデザインです。
ハガタベニコケガの落書きのような模様も面白いですね。
ウコンカギバが緑の葉の上に、ワッペンのように張り付いていました。
キスジホソマダラもきれいな蛾です。
そして、クルミの葉に久々のシャチホコ。異形イモムシの代表ですね。
バイバラシロシャチホコという種類のようです。
得意の鯱(しゃちほこ)ポーズです。
シャチホコは、魚の体、虎の頭、背中にたくさんのとげを持ち、エビ反りポーズが得意な想像上の怪物ですが、シャチホコガの幼虫はまさに怪物ですね。城の天守閣の守り神ですが、家の門柱の上にシャチホコ幼虫の巨像が乗っていたら、かなり怖い。魔除けや守り神の効果ありそうですが、ちょっと恐すぎるかも。これまた、ムシミシュランガイド星三つです。もしかして、ムシミシュランはゲテモノ好き?。
浅川金比羅参道は、初沢の町外れに出たところで、草戸山への道へとつながります。