多峯主山。これで「とうのすやま」と読みます。ヤマノススメでは、ここで感動的シーンがありました。富士登山の途中で高山病になり大きな挫折を味わった「あおい」が、立ち直りのきっかけをつかむのが、多峯主山の頂上です。標高たった271メートルの山なので、普通はそんなに感動しません。
頂上の広場。週末は人が多いので、あおいになりきって一人感動に浸るのは難しいようです。
遥か彼方にスカイツリーも見えます。
途中の山道で、ヨツボシモンシデムシが飛んできました。こうして緑の葉にいるときれいな虫に見えますが、実は動物の死骸の掃除屋です。あまり触りたくない虫ですが、口移しで幼虫に餌をやるなど、子育てする虫としても有名なようです。
越冬中の虫は、ヒメマイマイカブリ、ウバタマコメツキ、オオトビサシガメなど。熟睡中に起こしちゃってゴメン。