いくぜボルネオ虫紀行
animals and insects of kinabatangan ⑤
キナバタンガンでの2日目の午後は、団体行動で付近の村の散策。アニマル・ウォッチング・クルーズの合間の暇つぶしのようなものなので、あまり見るべきものはありません。
なにせ、ガソリンスタンドがこんなにシンプルな作りですから。
村の学校です。
可愛い子供たちですが、キナバタンガン川で水遊びをしているとワニに襲われることがあるらしいので、注意してほしいですね。
ここで水遊びしていた子供がワニに襲われたとのことです。
ワニは見かけませんでしたが、代わりに全然恐ろしくないモニタリザードが泳いでいました。
川岸の石灰岩の壁にはアナツバメが巣を作っています。アナツバメと言えば、有名なのは中華料理の高級食材の「ツバメの巣」ですね。でも食べられるのは、ほぼ唾液だけで作られた白い巣。このアナツバメは種類が違って、こういう茶色の巣は食べられないそうです。
目の前にオスプレイがいましたが、シャッターチャンスを逃しました。
傍若無人なカニクイザルですが、
どんなワルでも小さい時はちょっとかわいい。
御神体のように地面からそそり立つのは、シロアリの巣だそうです。
いつものリュウキュウムラサキ。
ルリマダラの仲間。
イワサキタテハモドキ。
落ち着いて蝶も撮れないなんて、嫌だー。団体行動、集団生活に馴染めない虫記者です。