虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

暇つぶしに付近の村を散策

いくぜボルネオ虫紀行
 animals and insects of kinabatangan ⑤

 キナバタンガンでの2日目の午後は、団体行動で付近の村の散策。アニマル・ウォッチング・クルーズの合間の暇つぶしのようなものなので、あまり見るべきものはありません。
 なにせ、ガソリンスタンドがこんなにシンプルな作りですから。
イメージ 1

 村の学校です。
イメージ 2

 可愛い子供たちですが、キナバタンガン川で水遊びをしているとワニに襲われることがあるらしいので、注意してほしいですね。

 ここで水遊びしていた子供がワニに襲われたとのことです。
イメージ 3

 ワニは見かけませんでしたが、代わりに全然恐ろしくないモニタリザードが泳いでいました。
イメージ 4

 川岸の石灰岩の壁にはアナツバメが巣を作っています。アナツバメと言えば、有名なのは中華料理の高級食材の「ツバメの巣」ですね。でも食べられるのは、ほぼ唾液だけで作られた白い巣。このアナツバメは種類が違って、こういう茶色の巣は食べられないそうです。
イメージ 5

 目の前にオスプレイがいましたが、シャッターチャンスを逃しました。
イメージ 6

 傍若無人カニクイザルですが、
イメージ 7

 どんなワルでも小さい時はちょっとかわいい。
イメージ 8

 御神体のように地面からそそり立つのは、シロアリの巣だそうです。
イメージ 9

 いつものリュウキュウムラサキ。
イメージ 10

 ルリマダラの仲間。
イメージ 11

 イワサキタテハモドキ。
イメージ 12
 落ち着いて蝶も撮れないなんて、嫌だー。団体行動、集団生活に馴染めない虫記者です。