虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

パンツ一丁、大胆ポーズのテングザル

いくぜボルネオ虫紀行
 animals and insects of kinabatangan ⑥

 キナバタンガン川での2日目夕方のクルーズ。またまた象の群れ発見です。
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 3匹鼻を寄せ合ってポーズ。「ハイ、チーズ」って感じです。こいつら、本当に野生なのか。あまりにもサービス精神が旺盛。
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 テングザルにも大接近。やっぱり鼻の大きなオスでないと、テングになりません。横から見ると、真っ白なパンツ一丁で、縁側でくつろぐ下町のオヤジの雰囲気。なんか、のんびりした感じがいいですね。
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 でも正面から見ると、実はパンツは履いていません。
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大胆なボーズです。下町のオヤジだったら、公然わいせつ罪で逮捕ですね。
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 近くにはテングザルが、果実のようにたくさん生っている木が。夕方になると、こういう木があちこちにたくさん見られます。村の寄り合いのようで、これまたのんびりした風景です。
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 望遠で拡大してみると、赤ちゃんがお母さんのおっぱいを吸っていました。
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 一方の虫ですが、これは不作。というか、探す時間がほとんどありません。動物探しの合間に、1時間でもいいから、虫探しの時間を組み入れてほしい…なんて苦情を言うのは、日本人の中の、そのまたごく一部の昆虫愛好家と呼ばれる人種だけです。
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 いつものタイワンキマダラです。

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 ルリマダラの仲間でしょう。

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 ボロボロのチャイロタテハ♀

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 アリバチの仲間

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 小さいけれどピカピカのハンミョウの仲間。

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 サシガメ系のカメムシです。よく見かけるやつですが、グッドデザイン。