虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

糞を背負って奮闘

 1、2週間前には青々としていた近所のクコの木が、見るも無残な姿になっていました。
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 犯人はもちろん、トホシクビボソハムシの幼虫です。クビボソ、クビナガハムシの幼虫の最大の特徴は、自分の糞を背負っていること。糞まみれの幼虫なんて、だれも触りたくないですよね。こうやって身を守っているんでしょうね。
 
 クコドロオイ虫(クコ泥負い虫)と呼ばれるらしいですが、本当は糞負い虫。
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 この湿った感じ。触ろうなんて思いませんよね。
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 それでも触ってしまったらどうなるか。知りたいですよね。
 「お客さん、触らないでください」「だめですよ!」「駄目って言ったじゃないですか」「あー、触っちゃった」。
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 結局触ってしまいました。やっぱりばばっちいです。みなさんは決してさわらないで下さいね。
 
 近くに成虫の集団もいました。
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 成虫はばばっちくないです。