埼玉秋ヶ瀬公園の甲虫は小さいのばかり。ヒメカメノコハムシもどうでもいい感じの小さなハムシですが、幼虫の姿が面白いことを発見しました。何と、どの幼虫もみな、お尻の先に1齢、2齢、3齢と次々に脱ぎ捨てた脱皮殻を引きずっているではありませんか。自らの成長記録を持ち歩いているようなものですね。
成虫はこんなです。
ついでに先日石神井公園で見かけた、イチモンジカメノコハムシと思われる幼虫。このケバケバの蓑はどうやって作るのか観察してみたいものです。
秋ヶ瀬のトホシオサゾウムシは、交尾中だったので超接近して赤裸々な姿を写すことができました。逃げ足の速いこいつも、交尾中は機敏に動けません。♀が食事中に、どさくさに紛れて交尾っていうのは、よくあるパターンですね。