津久井湖を見下ろす峯の薬師へ向かう途中で、アサギマダラの食草キジョランをチェックしました。真っ白な卵がたくさん付いていました。そして、あのきれいな組紐のような幼虫も。このうち何匹が冬を越して、成虫になれるのでしょうか。春に大きな幼虫を見たことがないので、大半は凍えて死んでしまうのかもしれませんね。
真っ白な卵と言えば、もう一つ、恐ろしげなものを見つけました。もしかして、猛毒のシロタマゴテングタケでしょうか。怪しいキノコは絶対食べないようにしましょう。特に白いのは、危険なのが多いそうです。近くに何株か、折り取った跡がありましたが、採集者がお亡くなりになっていないことを願うばかりです。
久々の「本日の蛾」は、コウヤボウキの花にいたトリバガの仲間です。コウヤボウキもきれいですが、トリバガも負けず劣らず、と思うのは私だけかもしれません。