虫好きは、夏は蝶とかカブトムシとかを追いかけますが、冬になると、必然的に小さい虫にカメラを向ける機会が増えます。そして、肉眼では識別できないような虫たちの意外な美しさに気付いたりします。
ヨコバイもそんな虫の一つですね。マクロでファイダーを覗いてはじめて、種類が識別できるゴミみたいなやつが多いんです。マクロ撮影しない限り、人目に触れることのない姿。何だかもったいない気がします。
まずはご存知マエムキダマシです。正式名はクロスジホソサジヨコバイ。羽の先にもう一つの顔があるのが売りです。
カシヒメヨコバイの幾何学的模様もいいですよね。
複雑な柄のリンゴマダラヨコバイ
ヒシモンヨコバイは、その名の通りで分かりやすくていいです。
これはズキンヨコバイの仲間のようです。シロズキンヨコバイかな。
一寸の虫にも五分の魂。数ミリの虫もしっかり自己主張していますね。