この時期の館山野鳥の森と言えば、狙いの虫はオオキンカメムシですね。去年は一匹しか見つけられなかったので、今年は絶対に集団越冬を見たい。
トベラ、マテバシイなどの葉裏を、腰が痛くなるほど、必死に覗き込んでいきます。でもいません。一匹も。もう腰痛で立ち上がれなくなったので、半腰モードはあきらめて、通常モードに。すると、いました。なんと金属製の手すりの上にドンと座っているではないですか。
かくれんぼで、いつまで待っても見つけてもらえないので、仕方なく自分の方から出ていって見つけてもらうことってありますよね。うーん、これでは、なんだか、馬鹿にされたような気分で、達成感がないですね。オオキン探しはまだまだ終わりそうにありません。