虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

ウスバシロチョウ大量発生

 やってきましたウスバシロチョウの季節。ゴールデンウイーク初日27日、渋滞の予感から電車で高尾周辺へ。今年は大発生の感じですね。去年の倍ぐらいいるような。それなのに、まともな飛翔写真がほとんど撮れていないというのは、どうしたことでしょう。理由は明白。単に腕が悪いだけですね。

飛翔らしき写真で見られるのは、なんとこれ一枚だけでした。百枚ぐらい撮った気がするんですが。

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静止してくれるとさすがに撮りやすい。でも、到着が昼過ぎで気温が高かったせいか、ほとんど静止してくれませんでした。

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開翅写真を撮らせてくれたのは、こいつだけ。ちょっと羽化不全なので、飛び続けるのがしんどかったのかもしれませんね。長い時間じっとしていました。

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今回高尾で出会った虫人は、気まぐれ写真帖の写遊人さん。この辺りの虫にも異常に詳しい人です。一緒にシロオビナカボソタマムシの写真を撮らせていただきました。

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ハムシ、カミキリも一気に増えてきました。と言っても、私に見つかるのは、キクスイカミキリとか、クロボシハムシとか、ムツボシハムシとか、いつもの常連さんばかりです。
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  帰り際に寄った蛇滝の道には、あのきれいなサカハチチョウの春型がたくさん飛んでいました。時間がなくて、開翅姿が撮れなかったので、ゴールデンウィーク後半戦にリベンジしに行くかも。
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