3月3日、ひな祭りの日、神奈川県の金沢自然公園で、ナナホシ姫の華麗なる生涯を目撃しました。ほかのテントウムシたちは、まだ越冬明けの寝ぼけ眼の状態なのに、ナナホシテントウは既に、第2世代の子供たちが、入学、卒業、そして成人式を迎えていました。
まずは小さな幼虫と、丸々太った終齢幼虫です。
そして、前蛹と蛹
羽化の瞬間と、羽化完了直後の晴れ姿。
一人立ちして、好物のアブラムシを探します。
食われてたまるか、と必死で逃げるアブラムシ。
ツチイナゴも簡単に捕まえられた冬とは大違い。少し近づくと羽を広げて遠くまで飛んで逃げるので、撮影は困難を極めます。