虫撮る人々

地球は人間の所有物と思ったら大間違い。虫も獣も鳥もいる。昆虫記者の私的ブログです。

景信山登山は惨敗

 景信山の頂上、へとへとになってたどり着きました。昼時はすごい賑わいです。椅子取りゲーム状態で、座るところもありません。でも、皆さん元気ですね。へたばっているのは私だけです。
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 ばんぱんになった足をさすりながら、休憩所前の草原の虫たちを撮ります。頑張ってここまで登ってきたのですから、きっとご褒美の素敵な虫がいるはずです。
 
 ところが。えーっ、ここまで来てアカタテハなの。
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 うっそー、ヒメアカタテハ
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 何これ、キタテハ。
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 信じられない、モンキチョウ
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 そのほか、ツマグロヒョウモンとか、コアオハナムグリとか、アキアカネとか、自宅前の公園と同じ虫たちばかりです。遠くにツマグロでないヒョウモンが飛んでいますが、人混みの近くまではやってきません。
 
 カメムシもツマジロとか、オオヘリとか、あまり見栄えのしないのが少しだけ。
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 次の日になっても足が痛いし、惨敗の景信山登山でした。
 
 でも秋の山は涼しくて気持ちいい。また登りたくなるから不思議ですね。
 
 たぶんチシオタケ。お菓子の「きのこの山」みたいで可愛いですが、傷を付けると赤い血がしたたり落ちるらしいです。
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 カンタンがあちこちで秋を告げていました。
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